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バトルスピリッツ > バトルスピリッツ ブレイヴ

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バトルスピリッツ ブレイヴ
アニメ
原作 矢立肇
監督 西森章
シリーズ構成 冨岡淳広
キャラクターデザイン 湯本佳典石川てつや
メカニックデザイン やまだたかひろ
音楽 瀬川英史
アニメーション制作 サンライズ
放送局 テレビ朝日系列(ANN)
放送期間 2010年9月12日 -
コピーライト表記 ©サンライズ・メ〜テレ
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

バトルスピリッツ ブレイヴ』は、トレーディングカードゲームバトルスピリッツ』を元にしたテレビアニメ作品。

2010年9月12日から名古屋テレビ放送(メ〜テレ)の制作によりテレビ朝日系列(ANN・フルネット局24局のみ)で毎週日曜7時00分 - 7時30分に放送されている。キャッチコピーは「未来をつかみ取れ! 激闘を求めて新たなバトルフィールドへ!!」、「決めろ!ブレイヴアタック!

概要 編集

前作『バトルスピリッツ 少年激覇ダン』の後継番組として制作された『バトルスピリッツシリーズ』第3弾。前作の純粋な続編作品である。故に前作を見ていないと多少理解しづらい部分があるが、ナレーターや登場人物の回想などで最低限の説明はされている。前作のファンタジックな雰囲気とは打って変わってSF色が強く描かれており、子供向けとは思えないほど重いエピソードがあるなど、ハードな作風を特徴とする。

本作より地上デジタル放送では連動データ放送に対応している[1]。また、字幕放送において水色の文字でセリフが表示されるキャラクターが毎回異なっているのも特徴といえる。

前作・前々作では主人公を中心にレギュラーキャラクターがバトルをするという形態だったが、今作ではソフィア号でダン以外はコアブリットに乗ってバトルしないと監督は述べている[2]。また、混色デッキの使用者が増えた。

キャスティングは主人公・ダン役の大浦冬華をはじめ前作から引き続き登板している声優の他、ベテラン級の声優も多く起用されている。

今作の提供クレジットは最初の部分が『Carddass(カードダス)』名義になっている。

テンプレート:ネタバレ

あらすじ 編集

異界王との激闘から2年。真の激突王となったカードバトラー・馬神弾(ダン)は、元ネットアイドルのヴィオレ魔ゐ改め紫乃宮まゐと再会。ダンは幾度の戦いを乗り越えてきたため強者とのカードバトルを望んでいたが、まゐから『バトルを求めている場所がある』と聞き、二人は未来の世界へ飛び込む。

未来の地球は異界魔族に侵食されていた。ダンは人類軍の最高司令官となったカザンと再会し、人類を救ってほしいと未来とデッキを託される。地球が自浄作用を起こして全てを滅ぼすまで残り1年だというのである。ダンは状況を打開すべく魔族の女王ギルファムに会う決意をする。

時は西暦2650年8月30日。今、新たな力『ブレイヴ』と共に激突王・ダンの新たなる戦いが幕を開ける!

登場人物 編集

麗しのソフィア号乗組員 編集

馬神 弾(ばしん ダン)
- 大浦冬華
所有Xレア:太陽神龍ライジング・アポロドラゴン月光龍ストライク・ジークヴルム(一時的に)、魔導双神ジェミナイズ金牛龍神ドラゴニック・タウラス光龍騎神サジット・アポロドラゴン
赤のコアの光主で、チャンピオンシップを始め数多くの大会で優勝を収め、『激突王[3]』としてカードバトラー達の憧れとなっている存在。
異界王事件後、『無名の激突王』から『真の激突王』となる。その後は勝ち過ぎたため、『殿堂入りカードバトラー』に任命され、公式大会への出場を禁止された。戦い続けたことで強くなり過ぎたらしく、心のどこかでは強い敵と熱いバトルを求めており、まゐの誘いで未来へ旅立つ。
かつての明るい性格はなりを潜め、静かに考えことをしたりすることが多くなっている。未来に来た当初は「本物のバトル」に飢えていた[4]が、二度目のバローネとのバトルでは、バローネに「困っている人をほっとけない」と変わらぬ一面を見せた。
バローネとの最初の対戦では、「ストライク・ジークヴルム」の破壊に成功するが敗北。その後、地球が危機にあることを女王ギルファムに理解してもらうべく、ソフィア号で「オクト」へと向かう傍ら、12宮Xレア収集の旅に出る。バローネとの2度目のバトルの際に、バローネに対して『一つの事に拘ると周りが見えなくなる』『バトルフィールドの外にも世界はある』と言い、異界王の戦いの中で成長している一面を見せ、「ジークアポロ・ドラゴン」の破壊を逆手に取って勝利した。勝利後、バローネからオクトに安全に行くことが出来るルートのデータを受け取る。
魔光殿では、自身の進退を賭けてデュックとのバトルを行なって勝利し、ギルファムに12宮Xレアの捜索の約束を取り付けた。この際バトルの風景をひそかにザジの手で全世界に流されており、全世界に人類・魔族滅亡まで間近ということと12宮Xレアの重要性が伝わったものの、バローネが領土を剥奪されたりデュックが収監されたことで、自分のしたことが正しかったのか思い悩むが、帰還後ゾルダーの命令で彼とバトルをさせられ、バトルの最中にゾルダーに活を入れられることで自身の目的を思い出し、悩みを吹っ切った。バトル開始の際、ゾルダーから赤のXレア『太陽神龍ライジング・アポロドラゴン』を、バトル後に青のブレイヴ『雷神砲カノン・アームズ』を与えられた。その直後、ルガインからの通信を受け、彼が留守を守るデュックの領地へ向かい、そのバトルに勝利して『巨蟹武神キャンサード』を託された。また、ユースの健闘により『宝瓶神機アクア・エリシオン』を入手した。魔族のコアシップがソフィア号を襲撃した際、コアブリットを脱出ポッドとして使用してアン・ファンと共にソフィア号を脱出したが、デュックのコアシップに激突し、捕えられる。その後デュックの暴行を受けて右腕が使い物にならなくなりながらもアンとファンの解放をかけて彼にバトルを挑むが、ダークヴルム・ノヴァとネクサス「闇の聖剣」のコンボで動きを封じられ敗北、さらに12宮Xレアも奪われてしまった。その後負傷した彼は、ルガインにより保護された。本部で硯と再会した際に鍼治療を受けると過去の話をしつつ久々にバトルを行った。硯からジェミナイズを受け取りユースとのテストバトルでは、過去に一緒に戦ったメテオヴルムやアンキラーザウルスと再会させてくれたユースに感謝し、自身のドラゴン達に恥じない戦いと一緒に戦い続けた百瀬勇貴のための戦いをすることを決意した。そして再び魔光殿へ殴り込むとザジの罠にかかってしまうが、敢えて彼の提案を受け入れてデュックへのリベンジを果たした。
バトルで戦うことが仕事の為に、普段のソフィア号では仕事はなく、専らデッキの調整や休んでいることが多い。本作では自分が以前から使い続けているデッキではなく、未来世界で使われている赤を中心とした様々な混色デッキで戦う[5]。かつての「激突」のバトルスタイルから変化し、より堅実な手を打つバトルスタイルとなった。昼寝している時にクラッキーからアドバイスを求められ、寝ぼけ眼にデッキ構築のことを話すなどバトル好きなのは昔以上である。ちなみにダンの淹れたお茶はまゐ曰くものすごく濃いらしい。
元の時代ではまゐによって未来へ呼び出された日(2010年8月30日)以降、消息不明になったままらしい。
紫乃宮 まゐ(しのみや まい)/ヴィオレ魔ゐ
声 - 川澄綾子
所有Xレア:滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ、超神星龍ジークヴルム・ノヴァ
本作のメインヒロイン。前作では「ヴィオレ魔ゐ」という元紫のコアの光主ネットアイドル兼カードバトラーだったが、既にネットアイドルを引退しブログも閉鎖したらしい[6]
グラン・ロロでの日々に充実感を覚えていた故、異界王事件後に喪失感を覚えていた。2年前から髪を伸ばし続け、腰付近に届くほどのロングヘアーになった。カードバトラーとしての実力、生身での戦闘力は健在。
魔族と、戦うことなく降伏しようとしている人間達に対して物怖じすることなく啖呵を切るなど芯の強い性格は変わらないが、かつてのお転婆な性格はなりを潜め、時にはデッキ調整を終えたダンにお茶を淹れたり、単独行動を犯したユースに対し鉄拳制裁を加えるクラッキーを制止するなど、ダンを始め仲間の善き理解者・相談者として落ち着いた女性に成長している。その落ち着きや物怖じしない性格からシーマに気に入られている[7]。異界王事件の経験からか、ギルファムに会ってから事態が最悪の方向へ動いていることが何者かの陰謀であることに感づいている。バローネが自ら魔族を束ねることを決意したときに、『自分のやるべきことを見つけた』と言い残しソフィア号の仲間のもとから離別し、バローネの右腕となり、名をかつての「ヴィオレ魔ゐ」に戻した。その後は魔族とのバトルに明け暮れるが、今ではほとんど笑うことがない。
戦いを求めるダンを未来へ連れて来た人物。クラッキーの艦にも搭乗し、オペレーターとしてサポートする。また、24話でクラッキーが獄将デュックに挑もうとした時はソフィア号を任されており、事実上の副艦長でもあったようだ。ユースやプリムからは「まゐ様」と呼ばれる。
デッキ構成はかつてダンが異界王を倒した最強切り札「超新星龍ジークヴルム・ノヴァ」と獄将デュックが使用していた「滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ」の二大大型星竜を中心とした赤と紫の混合デッキとなっている。前者はガスパールとの回遊中に発見したイギリスのバトスピ博物館に展示されていた異界王を倒した当時のダンのデッキから回収したもの。デッキレシピもそれから分析している。
クラッキー・レイ
声 - 小野大輔
黄のコアの光主で、まゐと共にカザンの元へ召喚された。麗しのソフィア号艦長。
与えられた艦に勝手に命名したりとマイペースぶりは健在だが、以前よりもおちゃらけることは少なくなり冷静沈着で落ち着いた性格となっている。しかし、ダンの負傷を見かねて独断でデュックに戦いを挑んだユースに対しては、心情こそ理解を示しながらも普段の性格からは想像も付かないほど激昂し、まゐの制止を受けるまで鉄拳制裁を浴びせ続ける激情的な一面も見せる。乗り物酔いも健在で、ユースには「安全運転」を徹底させている他、宇宙活動の訓練や宇宙へ上がる際でも死にかけたほど。
12宮Xレア探索の最中、世界中で天変地異が起こり、このままでは12宮Xレアが集まらないのではないかと不安に駆られ、ダンにバトルを申し込んだ。バトルの最中、何故コアブリットに乗るのがダンでなければならないのかと、彼に嫉妬していたことを吐露した。しかし、バトルの中でダンが「自分の勝利に迷わない男」であると思い出し、自身は全力でダンをサポートする、と決意を新たにした。再びオクトへ突入した際は魔光殿に迫る魔族達をメムノンと共に食い止めた。
前作に引き続き黄属性の天霊デッキを使用。本作では基本的にダンの後方支援の立場にあり直接魔族とバトルを行うことはないが、緊急事態に陥った時には自らバトルに赴く姿勢を見せるように普段の鍛錬は怠っていない。また、ダンに嫉妬していたことから自身のバトスピの腕には相当の自信があるようだ。ダンのバトル中、ユースとプリムへのバトルの解説役も務めている。
ダンが黄属性のカードを使った際には呟くように「君が黄色を使う姿をもっと見たいよ」と語り、ルガインが使用する想獣を見て興味を示すなど黄属性に対する愛着は健在。ダンとのバトル時には、彼としては珍しくダンのデッキを意識した赤デッキを使用した。
ユース・グリンホルン
声 - 柿原徹也
所有Xレア:龍星皇メテオヴルム
「麗しのソフィア号」の操舵を担当する13歳の少年。
かつてダンが関わった異界王事件がきっかけとなって出現した魔族達によって自分の両親らを失っており、それ故当初はダンに対して反抗的な態度を取っていた。遂には魔族を思いやるような態度を取る彼に憤慨し、ソフィア号から離反しかけるが、まゐからかつてグラン・ロロで共に旅をしたズングリーの話を聞き、ダンの行動を見守ることにした。
当初はダンに対して憎悪しか感じていなかったが、彼の行動を見るうちに考えを改めていく。魔族に対しても同様だが、ルガインには抱かなかった。彼との出会いを通じて、バトルの腕前の研鑽と、ダン・魔族への考え方を変えようと努力するようになり、再びオクトへ向かう途中に立ち寄った故郷で再会したカレンには驚かれていた。ダンに対しては年上ということもあり基本的には敬語だが、タメ口であることも多い。
両親は故郷のオーストラリアでレジスタンスを率いて魔族との戦いを繰り広げていたが、ジェレイドの策にかかり、見せしめに処刑された。彼もまたレジスタンスに身をやつしていたが、幾度となく失敗し海へ逃れたところを人類軍に助けられた。この事実は当初カザンとプリムしか知らなかったことである。
オルガとのバトルに勝利し、宝瓶神機アクア・エリシオンを手に入れ、これにより多少の自信をつけた。ダンの負傷を見かねて独断でデュックに戦いを挑むが、バトルスタイルの変化と圧倒的な実力差によってライフを1つも削ることなく惨敗を喫してしまい、自分の身勝手な行為でかつてのデュックの領地が獄将と化したデュックの支配下になってしまったことに絶望し、クラッキーからリンチを受けてしまう。その後、自身がバトルフィールドで戦う力がまだないことを痛感し、デッキを作り直したダンのテストプレイの相手になることを決める。魔光殿で両親の仇であるジェレイドを見つけるも、仕留めるチャンスだったにもかかわらず様々な思考に阻まれて仇を討てず号泣した。
デッキは赤の爬獣、星竜、青中心。バトルの腕前は、当初ターンシークエンスを間違えそうになる(1ターン目でコアステップをしそうになるなど)他、スピリットの召喚順[8]や攻撃順を間違えたり、それらをちょっとしたミスと軽視したりと酷いものであった。ルガインのアドバイスを受けた後は赤色のデッキを極めることを決意[9]。デッキは激突王時代のダンが使用したスピリット、彼が未来で使い出したマジック「サザンクロスフレイム」「サジッタフレイム」で構成される。
プリム・マキーナ
声 - 伊藤かな恵
所有Xレア:翼神機グラン・ウォーデン、鎧神機ヴァルハランス
「麗しのソフィア号」のメカニックを担当する13歳の少女。手に職があるためなんとなく軍籍を置いている。
艦やスピリットをちゃん付けで呼んだり、「メカっこいい!」「メかわいい!」といった「メカ」という言葉を組み入れた独特の言葉を使用する。それ故に自身のデッキもXレアを組み込んだ白の機人、武装デッキをメインにしている。
バトスピ未経験者だったが、グラン・ウォーデンの人形を作った際にスピリットが実際に戦う姿を見たいがために、人類軍の基地のバトルフィールドで剣蔵にバトルを挑んだ。バトルには負けてしまうものの、バトル中の剣蔵の姿に惚れてしまい、剣蔵を「剣様(けんさま)」と呼ぶようになった(それ以前は「剣蔵くん」と呼んでいた)。以降、剣蔵と会う度に彼に見とれている。同じくバトスピ初心者で、同年代のユースとは友達のような関係。
バトルの腕前は転召を持つスピリットを第1ターンでいきなり召喚しようとしたり、リザーブに残ったコアをスピリットのレベルアップに使わないなど初心者的なミスが目立ち、まゐには呆れられ、剣蔵は苛立ちを覚えていた。
ポメ
ソフィア号の自立型ユニットのロボット。ドラム缶のような形をしている。何体も搭載されており、『麗しのソフィア号』艦体の修理の他、乗組員達の料理も担当する。
戦闘用に改良されたタイプも存在し、プリムと共に魔光殿でのまゐ達の撤退をかけたバトルロイヤルに参戦する。
アン
声 - 嶋村侑
魔族の赤ん坊の女の子。
ファンと共に人間の町で囚われていたところを、ダンがソフィア号に乗せた。父と母はどこかへ行ってしまったらしい。行動を共にするうちに自分なりの意思表示を示すようになる。凄まじい程のタフネスを持つ。
ファン
声 - 遠藤綾
魔族の赤ん坊の男の子。言葉はアンよりもしゃべれず、アンが言ったことに続けて一言話すのが特徴。
赤ん坊だが、アンと共にソフィア号の食料を食い尽くすほどの食欲と、錠前を素手で真っ二つに引き裂き、ゾルダー愛用の鉄アレイを粉々に破壊する超人的な力を持っている。魔光殿では扉や壁を破壊しての包囲網の突破にも貢献した。

人類軍 編集

兵堂 剣蔵(ひょうどう けんぞう)
声 - 遠藤綾
所有Xレア:剣王獣ビャク・ガロウ
緑のコアの光主。人類軍の一員としてカザンに呼び寄せられ、地球に関する研究などを行っている。今作では白衣姿に牛乳瓶の底のような眼鏡をかけている。
今回は後方支援に回り、ダン達に異界見聞録に記されていた12宮Xレアのことを伝えた後、北極点にあるとされる発射台を探すべく再び別れた。
OP前のテレビの視聴についての注意文の朗読も担当している。また、前作と同じ緑の暴風を中心とした剣獣、樹魔、爪鳥、怪虫デッキを使用している。
硯 秀斗(すずり ひでと)
声 - 阪口大助
青のコアの光主。世界放浪の旅に出ていたとされたが、剣蔵の誘いによって人類軍の凄腕情報部員として活動を始める。
無類のカードコレクターであり、カードを探し求めることに情熱を注いでいる。前作に比べてだいぶ鍛えられたのか逞しさが増し、バトルの腕も上がっている。どこで憶えてきたのか[10]ダンに鍼治療を施した。
敵地に潜入していろいろ探っていたようで、12宮Xレア回収後にソフィア号に合流するはずであったが、アフリカの大草原で待ちぼうけを食らったためエアバイクで人類軍本部へ出頭している。ダン達光主と再会し、12宮Xレアを試す傍らダンと旧交を温めるかのようにバトルした。その後、ダンには魔導双神ジェミナイズ、ユースには海王神獣トライ・ポセイドスを託した。
バトルスタイルやバトルに対する姿勢も変わった様で手袋は相変わらず着けるもののカードを過剰に大事に扱うような仕草はなくなった。
カザン
声 - 乃村健次
人類軍最高司令官。激突王時代におけるダンの初見のライバルで「呪撃のカザン」と呼ばれていた元・紫デッキのハイランカー。
現在は人類軍を率いて異界魔族との戦いに身を投じ、東京にて指揮を執っている。ダンを未来の人類を導く救世主として呼び寄せ、彼に未来のデッキを与えた。
ステラ・コラベリシチコフ
声 - 雪野五月
人類軍の科学者。名前からしてロシア系[11]。ダン達を本作の時代に呼び寄せるための機械を作った。
剣蔵とはライバル意識を持っており、彼の挙げ足を取ったり、わざと名前を間違えたり[12]、通信時に彼を押しのけ、大人気ない一面を見せる。バローネやイオラスを見て解剖したがるなど、マッド・サイエンティストな側面も併せ持つ。
ソフィア号への食糧補給を担当したこともあるが、その際の輸送機の操縦はかなり荒く、剣蔵がひどく酔ってしまっていた。バローネの配送も彼女が行った。
長期間放置されていた宇宙ステーションの存在を思い出し、ソフィア号に宇宙へ旅立つことを命じ、自らも乗船する。
ゾルダー・グレイヴ
所有Xレア:終焉の機神ラグナ・ロック、翼神機グラン・ウォーデン、天帝ホウオウガ、太陽神龍ライジング・アポロドラゴン(後にダンに譲渡)
声 - 櫻井孝宏
カザンのかつての上司であり、前人類軍長官。現在はカードバトラー育成のための教官を務める。左目元に傷跡がある。暇があれば常に筋トレをしており、無造作に投げつけたダンベルが壁にめり込んだり、パンチが壁にめり込む程の腕力を誇る。荒々しく暑苦しい性格の自称「人類最強のカードバトラー」。
かつては人類軍の長官として最前線で異界魔族とのバトルに明け暮れ、連戦連勝してきたが、自身のバトルでも追いつかないほどに勢力を増してきた魔族に対し、「自分並のカードバトラーが百人いればいい」という考えを持つようになり、そのため長官を辞めて教官となり、自らが率いる特殊部隊「センチュリオン」でカードバトラーを育成している。自分が実戦を離れている間に人類軍に隙が生じるのを防ぐために、ダンを強力なカードバトラーを100人育てるまでの「繋ぎ」として未来に呼んだ。
バローネの思案で形骸化した三国同盟の目的に乗って、彼を艦に同乗させてオクトへ向かうことになる。魔光殿では、ダン達を回収すべく独りで突入し、持ち前の戦闘力の高さでまゐ達の脱出を助けた。
白の戦士の記憶を持っており、夢の中で、ダンがバトルをする姿[13]を何度も見て、彼を呼ぶことを決めた。百瀬勇貴に酷似したデッキ(センチュリオンデッキも使用する)を使い蝶の刺青を持っているため、まゐ達は彼を勇貴の転生した姿ではないかと考えているが、真相は不明。しかし同じデッキを持つフローラとのバトルの様子で、それが事実であると見なされている。

人間 編集

ルチャ・リンブレイ/グレート・イーグル
声 - 子安武人
所有Xレア:幻羅星龍ガイ・アスラ
ザジが占領した町の住民。ザジに対して『俺は強い』と息巻いてバトルを挑もうとするも他の住民からは取り押さえられていた。
デッキは伝説と謳われる激突王と異界王のバトルに基づいたものであり、かつてのダンのバトルスタイルと異界王の『幻羅星龍ガイ・アスラ』をキースピリットに据えたもの[14]。かつて覆面のハイランカー『グレート・イーグル』として魔族とのバトルに明け暮れる日々を送っていたが、3年前に圧倒的な敗北をしたトラウマからカードを握ることすらできなくなり、故郷の町に帰って「鼻つまみ者のルチャ」として暮らしていた。しかし、ザジを追っ払ったダン(激突王とは知らず)が救世主なのかを確かめるべく再びグレート・イーグルの姿となり彼にバトルを挑む。ガイ・アスラを使ってダンを追いつめるが、そのレベルアップのためにコアを大量に浪費したことが仇となり敗北した。
その後、自分の正体を町民達に明かし、再び魔族と戦う意志を取り戻した。ダンが初めて未来世界で戦った異界魔族以外のカードバトラーでもある。
ザック
声 - 坪井智浩
所有Xレア:龍皇ジークフリード
バローネとのローマを賭けた戦いに負けて以降、彼に従うことを約束した男。
バローネが領内にいる間「勝ったら解放してもらう」という条件の下、何度もバトルを挑んでいる。ダンの噂を聞き、いつかはバローネを倒せるのではないかと思っているが、バトルには敗北し続けている。魔光殿でのダンとデュックのバトルの際、ダンの口から12宮Xレアの存在を知り、仲間と共に探す決意をした。
ローマへ赴いたザジにバトルを挑むが、動揺をかける戦術の前にデッキアウトで敗北した。しかしバローネからは「最高の餞」と評価された。
「ダンは人類の敵」という噂が高まりを見せる中、イザーズに一枚のカードをバローネへ届けるよう託される。しかしそれはザジの策略による罠であり、方々を回って立ち寄った先で「12宮Xレアを持った人間がいる」というガセネタを耳にした魔族達に絡まれたり災難に見舞われながらも砂漠の廃墟で行き倒れになっていたところを硯に保護されたことでようやくバローネと邂逅し、ネクサス「光の聖剣」を託した。その後、ダンとのバトルを経て彼に対するわだかまりを解く。ゾルダーの勧誘もあったが、戦ってばかりいられないとルガインの誘いで彼に同行する。
魔光殿での動乱後、相変わらず国創りに向けて奮戦しているが、シーマの取り計らいによりルガインと義兄弟の契りを交わす。
ジゼル
声 - 折笠富美子
セバンという町の人間の反乱軍のリーダーであるエド(声 - 大原崇)を恋人に持つ女性。そのため反乱軍を抑えんとするバルガダによって、バルガダと結婚させられそうになっていたが、クラッキーに助けられる。
オルガ
声 - 斉藤貴美子
所有Xレア:魔界七将ベルドゴール
とあるガラクタ屋敷(カードバトルセンター)の主。紫系不死、緑系神速を中心としたデッキを使うカードバトラーで、バトスピ歴75年らしい。彼女のバトルフォームはエプロンを模している。普段は素っ気ないが、ガラクタの価値を認める人間や、真摯な人間には優しく接する(ただしバトルスピリッツのプロお断り)。
現在カードバトルセンターはゴミ屋敷のような状態となっているが、昔は大勢の人が来ていたのか忘れ物のカードが大量に保管されている(Xレアも多数あり、その中に12宮Xレアの「宝瓶神機アクア・エリシオン」も混ざっていた)。
カレン
声 - 桑島法子
オーストラリアでレジスタンスを率いる戦士。ユースの幼馴染。
ユースの両親の処刑を彼と共に目撃しており、魔族に対する憎悪はかつての彼に劣らない。彼の変わり様を見て「両親が悲しむ」と嘆くが、ダンやバローネを見て、(自分達のやり方があると前置きした上で)多少の理解を示した。
人類軍を軟弱と信用しておらず、バトルスピリッツではなく武力(銃)による抵抗を続けている。そのためあっさり「金牛龍神ドラゴニック・タウラス」をユースに譲った。
アンジュ・ロシェ
声 - ゆかな
24世紀のアストロノーツ
魔族侵攻が本格化した頃に宇宙ステーション「HOPE」に着任し、コロニー建造のための実験や地球観測などを任務としていたが、魔族に侵入され撃退はしたものの帰還すらままならなくなり、やむなくコールドスリープに入った。
数世紀後、ダンたちソフィア号クルーが極点捜索のためHOPEに来訪したことにより、コールドスリープから復活。以後はソフィア号クルーと協力して極点を捜索するシステムの復旧にあたっている。地球の危機を知り、リセット回避のためにHOPEの守り神である「光龍騎神サジット・アポロドラゴン」をクラッキーを通じてダンに譲渡した。
性格はおっとりとしていてマイペース。自分(もしくは自分の任務)に関係のないことは知らないらしく、24世紀当時も激突王として有名だったと思われるダンの存在を知らなかった。その後はダンやクラッキー達と共に地球に帰る。


異界魔族 編集

月光のバローネ(げっこう-)
声 - 浪川大輔
所有Xレア:月光龍ストライク・ジークヴルム、月光神龍ルナテック・ストライクヴルム、獅機龍神ストライクヴルム・レオ
ローマを領土とする異界魔族。カードバトラーとして強くありすぎた為、終わりなき強さの深みに堕ち、より強い敵を求めながらもこの時代そのものに退屈を感じている。領地を増やすことに執念を燃やす他の魔族と異なり、自らの渇きを癒すために戦っている。彼の領地では連日、バトルスピリッツによる戦いが繰り広げられている。白の重量級機獣、巨獣デッキ中心で、コアブーストで一気にキーカードを召喚、赤の機竜、紫の妖蛇、白の空魚ブレイヴと合体し壇上から攻撃を加える戦法を常套手段とする。
傲岸不遜で、女王であるギルファムを前にしても態度を崩さない。ザジによればバトルのことしか頭になく、またデュックによる東京侵攻の際に「十分すぎる領土を得ている」と語り、欲が無いと言われている。始めは領地を持ちながら政治にも興味を持っておらず、バトルに執着するあまり統治者としての資質にも問題が多く見られ、自身の意に反した行動を取った者に対しては絶対的な忠誠を誓っている部下さえも配慮せず蔑ろに扱う冷酷な一面も見られたが、後にイオラスとフローラのバトルを通した諫言と叱咤激励により2人の存在の大きさを痛感し、その考えを改めるようになる。自分に親しく接してくれるデュックには友情を感じており、領土を剥奪された際にはデュックにザジに気をつけるよう忠告した。魔光殿動乱後、混乱を極める魔族をまとめるべく旗揚げする。しかしあくまで暗闇に迷う魔族の灯火になろうとしているだけで玉座に座るつもりはないとのこと。
デュックと対峙するダンの戦いぶりを見て、人間とバトルしたくなったとして月の夜に彼の前に姿を現す。強さの渇きにあえぐ者同士[15]戦い、勝利して心が満たされこそしたが、キースピリットである「ストライク・ジークヴルム」を破壊された屈辱は残った。その後、ダンを連行することなく帰還し、ギルファムの通達を無視したために審問にかけられたが、ダンを倒したことを評価されたことで不問に付され、ジェレイドからは更なる忠節を心がけるよう釘を刺された。
ザジによってデュックと共にヤルタに呼ばれ、今に不満はないとしつつもダンを味方に付ける構想を気に入り、三国同盟に応じた。しばらくしてルガインにバトルを挑まれるが、デュックの頼みを受けてこれを迎え撃った。ダン達が魔光殿に殴り込んだ時にルガインにダンと密通している(バトル及び航路データの横流しした)ことを告発され、領土を剥奪されザジの預かりとなった。そして「強くあるとはどういうことか」を考えるべくローマを去った後、大地震が起こったシカゴで人間に自身の船の電気や船を貸し出していたが、自身がバトル以外に何が出来るのか悩み覇気を失っていた。そんなバローネの姿に憤慨したフローラにバトルを申し込まれ、彼女とのバトルの中で自身の対戦相手が持っていた熱い闘志を思い出し、復活する。そしてバトルを通じて世界に関わることを決意し、自身はイオラスと12宮Xレア探索を、フローラにはジェレイドのスパイを命じた。
ダンが獄将と化したデュックに捕らわれたことを知ると、ダンと12宮Xレアを取り戻すべくバトルを挑むが、ブレイヴに対して圧倒的な能力を持つダークヴルム・ノヴァの前に敗北。敗北後にコアブリットへミサイルを撃ち込まれ海に墜落し負傷するが、満身創痍ながらダンの行方を知らせてまゐにより応急処置された後、治療のために人類軍本部へ後送された。治療中にまゐからは「本当のことを観ろ」と言われたり人間と魔族が同じ生命体であったことを知ったことでショックを受けるが、ダンにカードバトラーとして諭され決意を新たにする。
かつての三国同盟の目的を読んだゾルダーの艦へ同乗する形でオクトへ向かうことを提案する。その途中でとある魔族の村から「月光神龍ルナテック・ストライクヴルム」の存在を思い出し、長老からそれを受け取り見事に獄龍隊のケイトを打ち負かした。
魔光殿への突入の際にメムノンと戦い受け入れられるが、ギルファム(変装したルクレチア)殺害の犯人に仕立て上げられた。動乱後は魔光殿に残り、民衆の動きを観察している。その中で滅亡を回避しても魔族が人類を滅ぼす危険性を感じ取り、魔族を纏め上げるべくダンと決別した。自分について来た魔ゐを自らの懐刀として活躍の場を与えた。
暴将デュック(ぼうしょう-) / 獄将デュック(ごくしょう-)
声 - 浜田賢二
所有Xレア:剣王獣ビャク・ガロウ、滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ、魔界七将べルドゴール、巨蟹武神キャンサード、魔羯邪神シュタイン・ボルグ
アジア地域を支配している異界魔族。粗暴な者が多い魔族には珍しく、ルガインに対してバトルスピリッツの上達だけでなく統治方法[16]も学ばなければならないと語るなど、卓越した統治者でもあり、彼の領土は平安を保っている。それ故か東京侵攻の際、その街並みには「新旧の文明が醸し出す絶妙な味わいがある」と語っていた。妻のシーマには常に「カードバトルで自分の身に何があっても対戦相手を恨むな」と伝えていた。バローネ曰く「国を愛し、民を愛し、何より家族を愛する誇り高き武人」。なお、写真を見る限り、妻の他にもルガインを含めた6人の子供がいる。
ダンが未来で最初に戦ったカードバトラーで、東京を賭けて戦うも敗北する。このときは緑デッキを使ったが「今日のところは」と含みを持たせており、他の色も使うのかは不明。その後、バローネの審問の際にルクレチアから「人間に敗れた愚か者」の誹りを受けていた。
しばらくしてバローネ同様ヤルタに呼ばれ、ザジに三国同盟を持ちかけられた際は誘いに乗った。その縁でバローネに「井の中の蛙」になっている節のある息子の鼻を折るよう頼んだ。ダンが魔光殿へ殴り込んだ際、彼の進退を決めるバトルに名乗りを上げ、ギルファムから「巨蟹武神キャンサード」を授って再戦するが敗北。罰として収監され、拷問と改造を受け、保釈と同時に獄将デュックとして復活した。
復活後はジェレイド達の改造で右腕と左眼に機械を装着したサイボーグのような姿(バトルフォームも兼ねている)になり、紫中心のデッキを使用している。サイボーグ化した影響でかつての記憶や人格者としての一面も亡くしており、逞しさの代わりに礼儀を失ったと評されるほど残虐な性格へと変貌した。
獄龍隊の隊長として「狩り」を行っている最中にコアブリットで脱出してきたダンをコアシップで捕らえ、アンとファンを人質に自らの配下として12宮Xレアを全て揃えるよう要求する。間もなくバローネからバトルを挑まれ、彼の呼びかけにも耳を傾けず、ブレイヴキラーのダークヴルム・ノヴァを使用し勝利。コアブリットがバトルフィールドを離れた際、ミサイルを放って彼に追い討ちをかける。ダンとのバトルをダークヴルム・ノヴァと闇の聖剣の組み合わせで制し、3枚の12宮Xレアを没収した。ザジの狂言で、かつての自分の国が反政府活動の拠点と聞かされて自身の国に現れ、ユースに勝利して、かつての自分の国を支配下に置き、ルガイン達一家を追放した。
オクトでの動乱の際にはギルファムに退陣要求をした挙句、殺害し(この時点では影武者とは気付いていない)、脱出を賭けてダンの持つ12宮Xレアを要求しつつ拳を交わし敗北。体が青い炎に包まれてフィールドから飛び去るという他の隊員と様子の違った最期を迎える。
ソーサラーのルガイン
声 - 松岡禎丞
デュックの長男であり後継者。父親を「親父殿」と呼び、国の長としても父としてもカードバトラーとしても尊敬しているが、いつか倒すつもりでいるらしい。他者には柔らかな物腰で接する。人間と魔族を同等に扱う父の教えもあってか、ユースに憎しみを感じさせなかった。
カードバトラーとしては赤のスピリット破壊系マジック「フレイムガスト」「フェラールスラッシュ」「ヴィクトリーファイア」を多用する黄色デッキを用いる。低コストの楽族、地竜などのスピリットしかいないが、バローネによると父同様「味のあるデッキ」らしい。また、中立地帯で出会ったユースにカードバトラーとしてアドバイスもした。コアシップにいた老人からは「ボン」と呼ばれていた。
三国同盟に乗り気でないバローネを呼び出し、本気であたらせるべく自らの身を賭けてバトルを挑むが敗北した。ダンが魔光殿へ殴り込んだ際、彼とバローネが内通していると告発した。デュックがダンに敗北した後、ギルファムから巨蟹武神キャンサードを与えられた。留守を預かる父の領地で、父が敗北したにも拘らず晴れ晴れとしている理由も知るべくダンにバトルに挑むが、カノンアームズの合体アタック時効果によって白のマジックが使えず敗北。後に『あなたが持つのにふさわしい』としてキャンサードを彼に託した。
豹変した父と対面するが、獄将以外の呼び名を拒まれた上に暴行を受ける。ユースの敗北で国が獄将デュックの支配下になった後は、獄将を討ち取って国を奪還する決意を固める。国を追われた後は母や兄弟、慕う住人達と共にコアシップでいずこかへと出航し、新たな国造りに向けて奮戦する。その後偶然にもダン達と合流し、ザックを連れて再び別れ、魔光殿の動乱の際には援軍を引き連れてダン達の危機に駆けつけた。
魔光殿での動乱後も奮闘しているが、シーマによってザックと義兄弟の仲になった。
暗闇のザジ(くらやみ-) / イザーズ
声 - 鈴村健一
所有Xレア:巨人大帝アレクサンダー、神造巨兵オリハルコン・ゴレム、機動要塞キャッスル・ゴレム
スロバキア伯。仮面をつけている異界魔族。スロバキアを領地としている。人を食ったような性格で、子供を人質に取って卑怯者と罵られても褒め言葉と解釈したり、ジェレイドに対しても慇懃無礼な態度で接する。また、イカロスの伝説やヤルタ会談など、人間の歴史に詳しい一面も持つ。普段の一人称は「私(わたくし)」でおちゃらけた態度で接するが、本性を見せる際は一人称は「俺」となり、傲慢なしゃべり方となる。部下として二人の少年がいる。
バトルの腕前は自称「連戦連勝」だが、キャッスル・ゴレムの効果を不発に終わらせるなど、抜けたところがある。ダンと初めてバトルした時にはライフが残り一つ・場の状況は一見ザジが不利となるや、会議があると言い訳して逃亡するなど、プライドのなさを見せた[17]。また、フローラからバトルを挑まれたときははぐらかして避けた。しかし実際のバトルでは、自身の仕草や相手との会話によって相手の感情を乱し思考を鈍らせる、つまり相手を暗闇の中に置かせるような戦い方を得意とすることから「暗闇」の二つ名を持つ。ローマへ赴いた直後のザックとのバトルでは持ち前の心理作戦で翻弄し、たった1ターンにデッキを全て破壊して勝利した。
バローネのことを四大幹部達に忠告したりイオラスをダンへ仕向けたりと「俺の時代」を作るべく裏で策謀を巡らせている。その一環でデュック、バローネをヤルタに呼びつけ、ジェレイドの謀反に対抗する名目で三国同盟の結成を持ちかけた。その内容にはダンを含む人類をも味方に付けるという計画も含まれている。だが、バローネがダンとバトルしたことをルガインに告げたため、バローネが領土を剥奪される事態に陥る。ダンとデュックのバトルを全世界へ生放送で配信した上、ギルファムと手を組んだダンを人類の敵と醜聞を流す。バローネの元部下達を使って獄龍隊を設立した。また、デュックの領地が反政府活動に使われていると偽って彼自身に侵略させた。その他にも12宮Xレアの動乱に拍車をかけるべく、イザーズ(「Zazi」の倒語)という男に変装して、ザックに光の聖剣をバローネに渡すように仕向けた。そして魔光殿に再び殴り込んで来たダンやバローネ達を陥れ、魔光殿全域の魔族達を相手にしたバトルロイヤル(彼曰く「鬼ごっこ」)を提案し、彼らの排除には失敗するがその際の魔光殿の崩落で手負いになったジェレイドを始末することに成功し、12宮Xレアを奪っていずこかへと逃亡する。
翼のイオラス(つばさ-)
声 - 三宅健太
所有Xレア:翼神機グラン・ウォーデン
自称・バローネの右腕のカードバトラー。ブルドッグのような顔が特徴。首輪をしており、それを右手で握る癖がある。バローネの領土のほとんどはイオラスによるものらしい。バローネに仕えられるだけで満足だというが、「彼に負けた奴=ダン」に肩入れしていると思い不満げにしているところをザジに唆され独断でダンに戦いを挑み敗北、バローネからは見捨てられてしまう。
二つ名はザジによる命名。ザジ曰くイオラスのキースピリット「翼神機グラン・ウォーデン」にちなんだというが、その例えとしてイカロスの伝説を皮肉にして話している。
バトルスタイルはバローネを真似ており、ザジやクラッキーからは「忠犬」と呼ばれていた。
バローネがローマを剥奪された際にはフローラと共に彼の元へ戻るも一度は別れることになるが、シカゴで覇気を失っていた彼と再会した際にはフローラと共に説得・叱咤激励し、甲斐あって再びバローネに仕える事になる。
バローネがデュックとのバトルで重傷を負った際、ソフィア号クルー達に涙ながらに土下座して協力を請う。バローネが旗揚げした後も12宮Xレアの捜索に携わっている。
フローラ・パフューム
声 - 本多陽子
所有Xレア:天帝ホウオウガ、終焉の機神ラグナ・ロック
バローネに仕えているピンク色の髪やアイシャドーが特徴の魔族の少女。彼を慕っており、自らを忠実な部下と名乗る。一見すれば魔華をたしなんだり大人しく礼儀正しい少女だが、コアブリットを撃ち込んでソフィア号に単身乗り込む大胆さを持ち、バトル時にはパンク・ロックのようなバトルフォームを身に纏い、性格も荒々しく過激になる。飄々としているザジはその様を「はまぐれバトル」と形容し、行動力を恐れる。まゐに勝るとも劣らぬ戦闘力も備える。ゾルダーとの絡みから、ダン達光主からは百瀬華実の転生した姿ではないかと見なされている。故にバトルスタイルがどことなく華実に似ており、賢者の樹の実とホウオウガを召喚した際はクラッキーとまゐから「懐かしい組み合わせ」と言わしめた。しかし、ドローカードが無いため手札事故を起こしやすく、本来ならばダンとのバトルでは彼がジーク・アポロドラゴンを出す前に敗北していた[18]
バローネがダンに夢中になる理由を知るべく彼にバトルを挑む。キースピリットのアタックを誘われ、ラグナ・ロックによるアタックを決めたものの敗北。この件を通してバローネのバトルに対する心情を理解するが、主君であるバローネからは冷酷な仕打ちを受け見捨てられてしまう。
後にイオラスと共にローマへ戻りザジを非難するも一度はバローネと別れる。その後、シカゴで彼と再会し覇気を失ったその姿を見て激怒し、わざと彼を挑発してバトルを通した諫言と叱咤激励を身を挺して行う。その行動は甲斐あってバローネとの絆を取り戻し、再び彼に仕える事になる。以後、ジェレイドの身辺を探るスパイとして暗躍する。しかしジェレイドに見破られており、泳がされているが、伝達用の蝶を送ったところをルクレチアに見つかり、ギルファムの前へ連行され、両者の協力を取り付けた。
魔光殿の動乱の後、些細なすれ違いから花を摘み食いした挙句吐き捨てたゾルダーに憤り、彼と激突。バトル中は悪態を付き合いながらもその後は心が通じたのか「兄様」と呼ぶようになる。
バルガダ
声 - 高塚正也
セバンという町を治める魔族の領主。猿のような容姿。
魔族にしては穏やかな統治者でジゼルと結婚することで人間と魔族の融和に努める領主と言われるが、実際は、セバンの人々は困窮にあえいでおり、人間の組織した反乱軍を抑えるために、ジゼルと結婚しようとする知略に長けた人物。
後にラーゼが語ったところによると「魔族の緩やかな支配を人間が受け入れる」という独善的な発想ではあるものの、本気で魔族と人類の行く末を案じていた。ダンさえも「どこか憎めない」と評していた。しかしその理想を実現する力が無いとみなされ、ラーゼの離反を招いた。
領土を奪われたことで地位を失いセレコウスに殺されかけるが、魔ゐに助けられ、その配下に付いた。
毒蜘蛛のシーマ(どくぐも-)
声 - 進藤尚美
デュックの妻であり、ルガインの母。着物を身に纏い、蜘蛛の脚の様なものが6本、背中から生えている。関西弁で喋り、慳貪でドスの利いた雰囲気を出している。その性格・雰囲気から、ユース・クラッキーからは恐れられている[19]
デュックが収監された原因であるダンを特に恨んでいる様子はなく、彼の性格も見抜いていた。そのため、まゐとダンに対して好感を持っている。ルガインが国を追われても「みんながついている」と励ました。
振袖を着ている他にも和室を用意していたりと、この時代には珍しく日本の伝統文化をたしなんでいる。
ガスパール
声 - 平川大輔
バローネの懐刀となった魔ゐの部下。メムノン曰く頼れる漢。
前作におけるセルジュと同じ役割を担う。
セレコウス
声 - 石川ひろあき
所有Xレア:剣王獣ビャク・ガロウ、天帝ホウオウガ
バルガダに雇われていたカードバトラー。半漁人の風貌。
傭兵であるため荒っぽいバトルをすると言われたが、魔ゐとバトルして敗北したことでその軍門に下った。
ベネルド
声 - 中村悠一
所有Xレア:英雄巨人タイタス、機動要塞キャッスル・ゴレム
コソボを治めていた狼的な獣人魔族。バローネとは昔からバトルの腕を競うライバル同士。彼やイオラスとは「兄弟」と呼び合う仲でもある。
かなりの好戦的な性格で「不安を消したいならバトルが一番」というのが彼の信条。シャドーボクシングをところ構わず繰り出す癖がある。
バローネのやり方に反発し、人間が滅びやすいように導くために魔光殿を賭けて魔ゐとバトルするも、2体のノヴァの圧倒的な力とマジックのコンボにより敗北し、バローネ達に協力することになった。
アルコル
声 - 長島雄一
24世紀の爆弾テロリスト。囚人ナンバー「109876」。
極刑を受ける寸前で逃亡し、HOPEへ侵入するもののアンジュの手で撃退され冷凍状態にあった。
HOPE内に爆弾を仕掛け、ダンとバトルを行い敗北する。長い間眠りについていたためかダンのカードを見て驚いていた。
その後はダンを思いつつ、シャトルに乗って宇宙の彼方へ消えていった。

獄龍隊 編集

獄将デュック(ごくしょう-)
異界魔族を参照。
冥府魔道のラーゼ(めいふまどう-)
声 - 石川英郎
所有Xレア:魔界七将アスモディオス
バルガダの部下の異界魔族。左眼以外をマスクが顔を覆った男。呪撃デッキを使いダンに挑むも敗北した。
ダンに敗北後、バルガダを見限って放浪していたところをデュックに戦いを挑み敗北して獄龍隊へ入隊。再びダンと拳を交えるも、再び敗北し消滅した。
ダンに「カードバトラーひとりで歴史は変わらない」と語るが、「デュックこそ力・正義」と語るほど彼に心酔していた。
ケイト
声 - 渡辺明乃
「地獄の看護人」の異名を持つ獄龍隊員。看護婦のような服装をしている。
バローネが立ち寄った村へ12宮Xレアを受け取るべく独りで乗り込んだものの、それがないので立ち去るつもりだったが、偶然にもバローネがいたため個人的に彼にバトルを挑む。紫と黄色のデッキを使用する。
獄龍隊にいるだけあり実力は高く、ゾルダーをして「よく考えている」と言わしめた。バトル中にバローネ(ひいてはダン)を罵倒し、最期まで彼を理解することなく敗北。バトルできたことを喜んでいたが、敗北したことでラーゼ同様消滅した。
美食のギルギス(びしょく-)
声 - 鳥海浩輔
所有Xレア:蛮騎士ハーキュリー、剣王獣ビャク・ガロウ
オーストラリアで傭兵活動をしている獄龍隊員。食事の時間を好み、邪魔する者は容赦しない。
カメレオンのような男で、常に丁寧口調で話す。緑の剣獣、樹魔デッキを使用。カードを引くときは舌を使い、バトルの随所でグルメに関する用語を多用する。
ダン一向がオーストラリアに来たことでレジスタンスをあぶりだす作戦に出ようとしたが、ダンに敗北し消滅した。
ワタリ
声 - 武虎
所有Xレア:神造巨兵オリハルコン・ゴレム、機動要塞キャッスル・ゴレム
バローネの元部下の獄龍隊員。バローネに見捨てられたところを獄龍隊に入隊し、彼を恨んでいた。
のような男で鼻にピアスをつけている。青の造兵デッキ破壊を中心としたカードバトラーで、デッキ破壊でキースピリットを落とされたときに落胆する顔を楽しむが、バローネから「悪趣味」と言われた。「食えて馬鹿騒ぎが出来れば獄龍隊であろうとでこでもいい」という正義も薄っぺらいと退けられた。
デッキアウトを狙ったがタイミングが悪く、バローネにルナテック・ストライクヴルムを引かれそのまま敗北し消滅した。

魔光殿 編集

ギルファム
声 - 根谷美智子
異界魔族の女王。ダンの出現を聞き、悪人に仕立て上げるべく彼の捕獲を全魔族に命じる。
常にゆったりと構え相手に余裕を持って接するが、裏切り者や敗北者には容赦なく罰し、王宮から魔力を使いバトルフィールドに思念体を映すなど能力も高い。カザンのセリフから察するに、数百年は生きているらしく、マギサの名前も聞き覚えがあるらしい。地球へ残った当時は人間への復讐心しか持っておらず、その結果として現在の魔族の支配に繋がっているが、ダン達と出逢いやそれにまつわる動乱によってその考えが変わりつつある。
ダンの要求を呑んで以降、更には獄龍隊の狼藉によって他の魔族からは不満が高まっていたが、ジェレイドの裏工作によってそのことを知らずにいるが実際は彼の企みを見抜いており、フローラの目的も知った上で助力を求め、魔光殿へ突入するバローネとメムノンのバトルで事の顛末を悟った。オクトからの脱出を促されても民との対話を望んで留まろうとしたが、その果てにデュックに刺殺され、ザジ達の暗躍によりバローネが彼女を殺害したことにされてしまう。しかし刺殺されたのは影武者のルクレチアで、本物の彼女はルクレチアに変装して生きながらえており、メムノンと共にルクレチアの亡骸を見取った。その後、クラッキーの提案によりそのまま亡くなったことにされ、一部の者しか知らない無人島で隠居している。
大公ジェレイド(たいこう-)
声 - 白熊寛嗣
ギルファムの側近で、大幹部の筆頭格。鹿のような角と立派な体格が特徴。
バローネを快く思っておらず、独断が目に余ると一度は領地からの外出とダンとの接触を禁じるも突っぱねられてしまう。
ザジによると、ダンの出現によって浮き足立った魔族と人間の隙を衝いてギルファムの失脚を狙っているらしいが、その彼と密通している。また、収監されたデュックを利用して獄龍隊と呼ばれる私兵部隊を結成し、その長に就かせている。更に、デュックが奪った12宮Xレアを手中に収める。しかし当人はザジの掌の上で踊らされていたに過ぎず、不要と見なされ始末された挙句に12宮Xレアもザジの手に渡っている。
フローラが押しかけてきた時もバローネの差し金と知った上で敢えて受け入れ、重要なことは彼女の前では話さないようにしている。また、魔族の不満を女王から隠蔽している(ギルファムには見破られていた)。そしてバローネ達が魔光殿に迫ると、玉座を降りることを獄龍隊と共に強要してくる。さらには獄龍隊にギルファムを殺すように仕向け、結果的に成功し、偽の蝶でフローラやバローネを罠にはめた。しかし魔光殿の崩落に巻き込まれて手負いになったところをユースに見つかり命を拾われるものの、直後に現れたザジによって殺害された。
オーストラリアにいた頃、レジスタンスに対する見せしめとしてユースの両親を処刑した過去がある(彼自身は覚えていなかった)。その後も何度もレジスタンスに命を狙われたが、悉く撃退してきたらしい。
武人メタルカス(ぶじん-)
声 - 町田政則
大幹部の一人。圧力鍋のような顔が特徴。直情的な性格で、興奮すると角が蒸気ピストンのように上下する。
ソロン同様ジェレイドに加担しており、最後は彼と共に捕獲された。ザジにとっては脅威にもならず利用価値もなかったためほとんど関わりがなかった。
賢者ソロン(けんじゃ-)
声 - 喜山茂雄
大幹部の一人。顔が痩せこけていて、トナカイのような角が特徴。
麗人ルクレチア(れいじん-)
声 - 嶋村侑
大幹部の一人で紅一点。常に仮面とローブを付けている(鬼籍に入るまで素顔は明かされなかった)。
ギルファムの古くから心を許せる親友であり、最期は彼女の影武者として命を落とした。
メムノン
声 - 松田健一郎
所有Xレア:凍獣マン・モール
「女王の盾」の異名を持ち守備隊長、かつて人類軍の攻撃をたったひとりで退けた伝説があるらしくバローネ曰く「歯応えのある奴」。デッキは白を中心に構成し、城の如き守りを見せ付ける。
センチュリオンと共に突入してきたバローネの真意を見極めるべく拳を交わし、凍獣マン・モールを3体召喚したが敗北。彼らに後を託し、バローネがギルファムを殺したと告げられた際には反論し、ソフィア号と共にダン達が残る魔光殿の盾となる。
自由気ままに生きてきたバローネが自ら厄介な仕事を買って出たことで協力を申し出、魔ゐの決意に感銘を受け配下のガスパールを彼女の部下として仕えさせた。

その他 編集

ナレーション
声 - 諏訪部順一
タイトルコールやバトル中のカードの解説を担当する。
異界王(いかいおう)
かつて地球とグラン・ロロを融合させ、新たなる歴史の流れを創った男。未来に異界魔族の脅威を残しながらも環境汚染に苛まれた未来の地球を救ったことにもなる。
ズングリー
かつてダン達と共に旅したグラン・ロロ出身の少年。第8話でまゐの回想の中で登場。
マギサ
かつてダン達と共に旅した異界魔女。前作の最終決戦でダンがマザーコアを取り戻した際、彼の肉体がその力に耐えられないことを悟り、マザーコアの光主そして女神となり、異界と現実世界の通路を封印してふたつの世界を再び分離した。二戦目のダンと暴将デュックとの戦いの中、回想で登場。
ギルファムは魔族が地球に残ったのは「長い間人間に虐げられてきた復讐かもしれない」と語ったが、光主達に否定されている。
百瀬勇貴(ももせ ゆうき)
白のコアの光主。かつてダン達と共に旅したが未来には来ていない。
妹・華実の名誉回復を願っていたが、第25・27話でダンが語った所によれば「異界王事件後、英雄として持ち上げられるも、ある組織が改竄した情報に惑わされた人々の手にかかった」とのこと。生死は現在のところ不明。
百瀬 華実(ももせ かじつ)
マザーコアの光主。百瀬勇貴の妹で通称「虫愛ずる姫君」の異名を持つ。かつてダン達と共に旅していたが前作のとある事件で命を落としている。

用語 編集

ブレイヴ
未来で使用される第四のカード。通常はスピリットとして使用可能だが、必要条件がそろえば自分のメインステップ時にスピリットへ自在に分離、合体が可能。
合体することにより自身の持つ能力・BPを合体するスピリットに与えることが出来る。ただし、シンボルは示していないものも存在する。
合体時はスピリットの手持ち武器や、鎧、装飾品に変形、体色すら変化させることもある。
条件が合えばすべてのスピリットに合体可能だが、唯一ダークヴルム・ノヴァだけはLv1,2,3の効果により合体できない。
異界魔族(いかいまぞく)
かつて地球とグラン・ロロが再分離した際に地球にひっそりと残った魔族(異界人)。地球の環境に適応し進化し続けた結果、様々な外見の魔族が存在している[20]。バトスピフェスタ2010では、バローネやデュックの角が、カチューシャのようなおしゃれグッズ(いわゆる飾り)であることが明らかとなった。
人間に対してバトルスピリッツで勝利することで土地の支配権を得ることができるため、多くの魔族は次々と領地を増やすことに執念を燃やしている。領地を持っている魔族には二つ名が冠せられる。多くは手にした領地で暴虐の限りを尽くすことが多いが、デュックのようにうまく統治している場合もある。領地を持っている者は「(地名)伯+(個人名)」でも呼ばれるが、貴族制であるかは不明。領地において人間の権利は著しく制限されており、領地を出ることは重大な犯罪であるらしい。
徐々に独自の社会を築き上げ、瞬く間に数を増やし、勢力を広げていった。遂には人類との勢力構造を逆転させ、8番目の大陸と文明を生み出すに至る。地球の自浄作用が起きた場合に関して、バローネは魔族のほとんどはこれまでと同じように大災害が起きても魔族は進化して適応し生き残ると考えていたが、ギルファムによれば魔族は数世紀かけて地球の環境に適応したため大災害が起これば滅ぶらしい。
バローネをサンプルとしたゲノムスキャニングによって、生物学的には人間と魔族が同一の生命体であることが判明している他、硯によれば鍼治療も有効らしい。過去に異界に迷い込んだ人間が環境に適応して異界魔族になったのではないかという推測もされている。
異界人の中で最も凶暴な種族で、前作のヘリオストムやクロタールもこれにあたる。
オクト
コアを地球の中心核へ撃ち込んだことで太平洋上に生み出された8番目の大陸。地球が反作用を起こしている元凶。魔光殿もここにある。人類軍は一度も侵攻できていないらしい。
大陸全域が強力な電磁場に覆われており、人類側の機器では通信もままならないが、ポール・ロストによって変化が起こっている。誕生の経緯から、極北の発射台のエネルギーを撃ち込むことで消滅する可能性が指摘されている。
魔光殿(まこうでん)
女王ギルファムの居城。異界魔族の本拠地。
大小の領主がひしめいており、4人の大幹部が権勢を欲しいままにしている。
三国同盟(さんごくどうめい)
クリミア半島のヤルタにて、ザジ・バローネ・デュックの間で密かに交わされた同盟。ザジの提案で決まった。一応目的は女王失脚を狙うジェレイドから女王を守る、となっている。またそのためにダンを含む人類を仲間にすることが計画に含まれている。
しかし、ルガインの告発(ザジが唆した)でバローネは領地を剥奪され、デュックがダンとの二度目のバトルで敗北した罰として収監されたため、事実上短期間で崩壊した。
呼称はかつてドイツイタリア日本の間で結ばれた同盟に由来する。デュックからはヤルタと合わせて「皮肉な演出」と言われていた。
獄龍隊(ごくりゅうたい)
獄将デュックを隊長とし、バローネの元部下が隊員となった部隊。表向きは12宮Xレアが元となって起こった争乱を鎮めるために設立された。設立はザジとジェレイドによるものだが、対外的にはギルファムが設立したことになっている。
女王に敵対する者は魔族・人間問わず攻撃し、デュックが奪った3枚を武器に他の魔族の領土へ乗り込んでは恫喝同然に12宮Xレアを探すよう要求して回っている。
隊員共通の装備としてネクサス「闇の聖剣」をデッキに収容している。また、「敗者必滅」「弱肉強食」の理念の下、敗北した隊員は消滅(死亡)する。敗者の扱いについてはダンやゾルダーの怒りを買っている。
人類軍(じんるいぐん)
人類世界を侵略する異界魔族に抵抗するべく組織された軍事組織。しかし、魔族の前に敗北を繰り返している。
他にも街ごとに軍に属さないレジスタンス部隊が作られているケースもある。
センチュリオン
ゾルダー率いる、魔族に対抗するためのカードバトラー部隊。何故か癖のある外見の者が多い。
訓練内容は筋トレ3時間、走り込み5時間、バトル7時間のハードなものらしい。
サモアを始め、魔族の支配領域をバトルで奪還して徐々に実績を挙げている。
センチュリオンデッキ
ゾルダーが対魔族用に温めてきた構築デッキ。赤と白の攻防一体型で、使い手次第でスタイルがわかるのが特徴。
コアシップ
未来世界で運用される飛行艦艇。名前の通り、コアの力を使って稼働している。バリアの展開、レーザー・ミサイルの発射など戦闘も可能。
人類・魔族ともに使用し、バトルフィールドの形成、コアブリットの収容も可能。
麗しのソフィア号(うるわ-ごう)
クラッキーの座乗艦。艦名は勝手に名付けたらしい。バトルフィールドの形成も概ね本艦で行う。
艦内の設備はポメによってほとんど自動化されており、人間の乗組員はクラッキー・ダン・まゐ・ユース・プリムの5人のみ。
獄龍隊の攻撃によって中破するが、防御能力を10倍増しにして修復強化された。
気合のセンチュリオン号(きあい-ごう)
その名の通り、センチュリオンの座乗艦。プリムによってチューンナップされたほか、バローネも同乗している。
獄龍号(ごくりゅうごう)
獄龍隊の座乗艦。簡素化された量産型も存在する。
艦の至る所が刃物のようになっており、突撃してコアシップを切り裂くことも可能。不意打ちとはいえ、魔族のコアッシップ艦隊をあっさり壊滅させる戦闘能力を持つ。
異界見聞録(いかいけんぶんろく)
今作にも登場する異界王が記した本。スミソニアン博物館に残されていた貴重な一冊。
これによれば、地球は闇の勢力との戦いに決着を付けるべく作られた巨大なエネルギー兵器であるらしい。
また、戦いに勝利した光の神々は勝利を祈念して平和を象徴する世界を作り上げたとある。
12宮Xレア
超古代の神々(黄道十二宮の星座)を模しているとされる12枚のXレアカード群。全てのスピリットに共通して系統:光導がある。
召喚、軽減コスト、BPは通常カードと同等だが、その色のカード効果や、光導、星魂に増力、又は減退を与え、ブレイヴとの合体などは段違いで劣勢を逆転できる効果を持つ。
超古代人は星々の力を結集すべくこのカードを利用してきたといわれている。また、極北の発射台のエネルギーとしても用いるらしい。
天蠍神騎スコル・スピア(さそり座
所有者:馬神ダン→ジェレイド→ザジ
光導・異合。節足動物との融合体。ブレイブに強力な効果を与える。
古代の遺跡に保管されていた。
巨蟹武神キャンサード(かに座
所有者:ギルファム→デュック(ダンとの二度目のバトル時)→ルガイン(ギルファムより譲渡)→馬神ダン→ジェレイド→ザジ
光導・殻人。光導・星魂のアタックに対し相手は2体でないとブロックできないという効果を与える。
古きグラン・ロロの緑の世界に伝わっていた。
宝瓶神機アクア・エリシオン(みずがめ座
所有者:オルガ→馬神ダン→ジェレイド→ザジ
光導・武装。腹部に巨大な顔と両腕に分かれた水瓶を装着しているのが特徴。リフレッシュステップでの回復を制限し、光導・神星に赤、紫、青の装甲を与える。
オルガのカードショップのカード置き場に保管されていた。
魔導双神ジェミナイズ(ふたご座
所有者:硯秀斗→馬神ダン
光導・導魔。表裏に白と黒の顔を持つ道化で、硯曰く「創造と破壊、二つの顔を持つ天空の魔術師」。自分のマジック使用後、手札にあるマジックのコストを踏み倒せる。
常に地脈に乗って地下を移動し続けていたらしく、地震や噴火の時にしか地表に出現しなかったため、被災地で目撃例を聞き歩いてようやく確保したことが語られた。
金牛龍神ドラゴニック・タウラス(おうし座
所有者:カレン→馬神ダン
光導・古竜。ブロックされた時に光導・神星の数だけ、相手のライフにダメージを与える。
ユースの故郷オーストラリアの反乱軍の隠れ家付近にあった古代遺跡の深くに眠っていた。
魔羯邪神シュタイン・ボルグ(やぎ座
所有者:名もなき魔族→デュック→ザジ
光導・冥主。相手のコアを外したときに、そのコアをトラッシュに置くという効果を持つ。黒魔術の象徴に酷似、角が紫水晶。
長江において水没した石仏の中から発見された。
双魚賊神ピスケガレオン(うお座
所有者:硯秀斗→馬神ダン
光導・夜族。船体が深海魚のガレオン船。破壊時に相手フィールドのスピリット、ブレイヴのコアを1つ取り除く。
万里の長城付近の遺跡にて発見された。
光龍騎神サジット・アポロドラゴン(いて座
所有者:アンジュ・ロシェ→馬神ダン
光導・神星。ジーク・アポロドラゴンの亜種、または進化系。
24世紀頃の宇宙ステーション「HOPE」の中枢システムとなっていた。「アポロ」という単語が含まれているため、これと共にあれば計画が必ず成功すると言い伝えられており、アストロノーツの守り神として受け継がれていた。
獅機龍神ストライクヴルム・レオ(しし座
所有者:イオラス→バローネ
光導・神星。ストライク・ジークヴルムの亜種、または進化系。光導・星魂が疲労した時に回復する効果を持つ。
スフィンクスの中に安置されていたが、硯が鍵を開けたところをイオラスに奪われてしまった。
天秤造神リブラ・ゴレム(てんびん座
所有者:硯秀斗→バローネ
入手場所は不明。ゾルダーがストライクヴルム・レオと共に賭けて、バトルに敗北したことでバローネの手に渡る。
異界王事件(いかいおうじけん)
異界王の勢力が、グラン・ロロと地球を融合させ、地球に侵攻してきた事件。前作の41話以降に相当する。異界王の巧みな政治的な手腕により、世界のほとんどの勢力が異界王の支配・協力関係に収まったが、異界王が「人類を進化させる」と氷河期を起こそうとして世界の人々に異界王の本性が知られ、最終的にダンがバトルに勝利したことで事件は終幕した。
事件後、コアの光主達は当初は英雄としてもてはやされ、いじめられっ子の硯ですらスターのように持ち上げられるほどだった。しかし世界の矛盾を正そうとする光主達の奮闘も虚しく、次第に人々から疎まれるようになる[21]。まゐによれば異界王は光主達が連れて来たと言われることもあったとのこと[22]
このことは光主達の心に深い傷を残した。ただしその一人であるダンは「あの頃が異界王の気持ちを一番理解できていた」「異界王が現れる前から何も変わらず、異界王による希望を打ち砕いたことに責任を感じてじっとしていられなかった」とも語っている。
バトルフィールド
バトルスピリッツで戦うための戦場。本作ではコアシップによって形成されるもので戦う。
前作のグラン・ロロのものを模したレプリカも存在するが、ライフで破壊された衝撃のダメージは10分の1である。ちなみに獄龍隊バージョンは通常より数倍ものダメージを与える(ライフダメージのエフェクトは異界王とのバトルに酷似している)。東京に現れたデュックがフィールドの出現に驚いていたことから、人類側ではダンの出現までコアシップのものは使用されていなかったらしい。
掛け声は『ゲートオープン! 界放!!』
コアブリット
バトルフィールドへの移動手段となるメカ。その名の通り弾丸のような形状をしており、移動時は砲撃の如く射出される。
着地する際はコックピットが飛び出すように変形してフィールド端の台座に差し込まれる。回収方法は不明だが、一応単体で自立飛行できる。
バトルフォーム
カードバトルの際に着装するプロテクターのようなもの。
本作ではコアブリットに搭載されているものを使うが、前作同様カードバトラーごとに形状は異なる。ダンのバトルフォームは、ライフが埋め込まれている部分のラインの色が、ブレイヴ中は赤色からそのブレイヴの属性の色に変化する。また、グラン・ロロのレプリカで使う別タイプも存在し、こちらは概ね統一されている[23]
カードバトルセンター
本作の舞台となる未来世界の各地に点在するカードバトル用の施設。有料でバトルフィールドを貸出ししている。
HOPE(ホープ)
24世紀頃まで稼動していた宇宙ステーション。コロニー建造に関わる実験や地球観測などの任務を負っていた。
魔族の侵入によって数世紀もの間放置されていたが、ソフィア号の来訪によって再び起動する。当初無人と思われていたが、アンジュただひとりがコールドスリープに入っていた。

テンプレート:ネタバレ終了

スタッフ 編集

  • 企画 - サンライズ
  • 原作 - 矢立肇
  • 監督 - 西森章
  • シリーズ構成 - 冨岡淳広
  • キャラクター原案 - 剛田チーズ
  • キャラクターデザイン - 湯本佳典石川てつや
  • スピリットデザイン - 石垣純哉今石進、丸山浩、ヒラタリョウ
  • メカニックデザイン - やまだたかひろ
  • CGプロデューサー - 柴田英樹
  • CGディレクター - 井上喜一郎
  • 美術監督 - 中村典史、鈴木武志
  • 色彩設計 - 柴田亜紀子
  • 撮影監督 - 貞光寿幸
  • 編集 - 渡辺直樹
  • 音楽 - 瀬川英史
  • 音響監督 - 藤野貞義
  • チーフプロデューサー - 宝田寿也(メ〜テレ)、尾崎雅之(サンライズ)
  • プロデューサー - 福嶋更一郎(メ〜テレ)、若鍋竜太(サンライズ)
  • アニメーション制作 - サンライズ
  • 制作 - メ〜テレ、サンライズ、ADK

主題歌 編集

オープニングテーマ「free」
作詞・作曲 - 逹瑯 / 作・編曲 - 加藤貴之 / 歌 - カラス
エンディングテーマ「熱烈ANSWER
作詞 - 畑亜貴 / 作・編曲 - 増田武史 / 歌 - 小野大輔
小野個人としては初のアニメタイアップ曲(自身が演じる「クラッキー・レイ」としてではなく、あくまで小野大輔として歌っている[24]。)

各話リスト 編集

放送日話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督
2010.09.121ブレイヴせよ! 太陽龍ジーク・アポロドラゴン!冨岡淳広西森章西森章
河村智之
湯本佳典
やまだたかひろ
2010.09.192二人のブレイヴ使い 月光龍ストライク・ジークヴルム咆哮!池野昭二澤田譲司
2010.09.263男と男の激突! 月光龍VS太陽龍!田辺泰裕
河村智之
田辺泰裕鈴木幸江
2010.10.034嘆きと怒りの女神デッキあみやまさはる渡辺正樹馬引圭しんぼたくろう
2010.10.105天翔るチャレンジャー 刃狼ベオ・ウルフ出撃!神山修一池野昭二菊池晃
2010.10.176脅威のマジック! 天角獣バイコーン山田由香高橋順長生中
2010.10.247覆面の超覚醒! 幻羅星龍ガイ・アスラ小林英造藤原良二中島大輔田辺謙司
2010.10.318異界見聞録! 12宮Xレアの伝説冨岡淳広渡辺正樹石川てつや
2010.11.079暴風少女フローラ 天蠍神騎スコル・スピア迎撃!あみやまさはる馬引圭石田智子
小磯沙矢香
2010.11.1410宿命のバトル! 太陽龍VS月光龍神山修一河村智之齋藤昭裕澤田譲司
2010.11.2111花嫁を救え! 黒翼竜バーン・クロウ!!山田由香田辺泰裕鈴木幸江
2010.11.2812初陣の機械神 剣王獣VS翼神機小林英造池野昭二湯本佳典
2010.12.0513セイバーシャーク、月光龍にブレイヴせよ!あみやまさはる高橋順しんぼたくろう
2010.12.1214人類の敵! 馬神ダン!冨岡淳広渡辺正樹佐々木忍菊池晃
2010.12.1915巨蟹武神キャンサードVS天蠍神騎スコル・スピア!中島大輔田辺謙司
2010.12.2616ローマの落日 俊星流れるコロッセオ!神山修一河村智之鈴木幸江
2011.1.917駆け上がれ! 太陽神龍ライジング・アポロドラゴン山田由香馬引圭石田智子
2011.1.1618青き新ブレイヴ! 雷神砲カノン・アームズあみやまさはる加瀬充子齋藤昭裕澤田譲司
2011.1.2319つかみとれ12宮Xレア! 水瓶屋敷の決闘小林英造池野昭二小磯沙矢香
2011.1.3020ダンvsクラッキー 宝瓶神機アクア・エリシオン!冨岡淳広田辺泰裕湯本佳典
2011.2.621復活のバローネ! 出現! 天王神獣スレイ・ウラノス神山修一渡辺正樹佐々木忍しんぼたくろう
2011.2.1322ブレイヴキラー! 滅神星龍ダークヴルム・ノヴァ激震!冨岡淳広河村智之
高橋順
高橋順石川てつや
やまだたかひろ
2011.2.2023迎え撃て! ブレイヴスピリットVSダークヴルム・ノヴァ山田由香加瀬充子中島大輔田辺謙司
2011.2.2724ブレイヴキラー 獄将のネクサス・闇の聖剣あみやまさはる河村智之菊池晃
2011.3.625帰って来たあいつ! 魔導双神ジェミナイズ神山修一池野昭二鈴木幸江
2011.3.2026人間と魔族のはざまで冨岡淳広馬引圭石田智子
2011.3.2727ライジング・アポロドラゴン対メテオヴルム!渡辺正樹齋藤昭裕澤田譲司
2011.4.328倒せ、ブレイヴキラー! 冥王神獣インフェルド・ハデス神山修一田辺泰裕しんぼたくろう
2011.4.1029闇を照らせ! 月光神龍ルナテック・ストライクヴルムあみやまさはる河村智之小磯沙矢香
2011.4.1730灼熱のセンチュリオンデッキ! 同一デッキ対決!山田由香高橋順湯本佳典
2011.4.2431変わりゆくもの 金牛龍神ドラゴニック・タウラス!冨岡淳広加瀬充子中島大輔田辺謙司
2011.5.132迫り来る青のデッキ破壊 月光神龍、ブレイヴ不能!あみやまさはる池野昭二菊池晃
2011.5.833ダンの正義! ストライク・ジークブルム降臨!山田由香馬引圭鈴木幸江
2011.5.1534女王陛下の守護者(ガーディアン) 突破せよ、アーケランサー!神山修一渡辺正樹齋藤昭裕澤田譲司
2011.5.2235ブレイヴキラーvs馬神ダン冨岡淳広田辺泰裕
河村智之
田辺泰裕石田智子
2011.5.2936魔羯邪神シュタイン・ボルグ降臨!渡辺正樹石川てつや
2011.6.537血湧き花舞い踊る VS ラグナ・ロックデッキ!あみやまさはる河村智之小磯沙矢香
2011.6.1238さらばバローネ! 決別のブレイヴアタック山田由香加瀬充子誉田晶子湯本佳典
2011.6.2639乱世切り裂くダブル・ノヴァ 圧倒! 超神星龍&滅神星龍!神山修一高橋順鈴木幸江
2011.7.340星の守護神 光龍騎神サジット・アポロドラゴン!冨岡淳広池野昭二菊池晃
2011.7.1041光龍騎神サジット・アポロドラゴン VS 亡霊の赤デッキあみやまさはる馬引圭石田智子

映像ソフト化 編集

  • 本編のDVDは2011年3月4日から発売される。

漫画版 編集

バトルスピリッツ ブレイヴ
漫画:杉山ユキ 原作:矢立肇
ケロケロエースにて2010年11月号から連載。
バトルスピリッツ ブレイヴX(エックス)
漫画:木下聡志 原作:矢立肇
最強ジャンプにて読切が掲載された後、Vジャンプ2011年3月号より連載がスタートした。

アニメ版との相違点 編集

ケロケロエース版
  • 基本的なストーリーは同じだが、若干の差異がある。
Vジャンプ版
  • 砲竜バル・ガンナーが、バローネのブレイヴになっている。
  • ダンのキースピリットが、太陽神龍ライジング・アポロドラゴンになっている。
  • まゐ自身がスピリットとの交信能力を持っていてそれをザジに目をつけられた。
  • バローネはキャンサード、ザジはリブラ・ゴレムを既に所有している。

備考 編集

  • 2011年3月13日放送分の第26話は、東日本大震災の報道特別番組のため翌週に延期となった[25]

脚注 編集

  1. これは『バトスピ』シリーズはもとより、メ〜テレ制作アニメとしても初めてである。
  2. 『バトルスピリッツ ブレイヴ』インタビュー!
  3. 未来の魔族達から彼の存在は「伝説」となっていたが、バローネは「もはや激突王ではなくブレイヴ使い」と語る。
  4. バトルになると不穏な笑みを浮かべたり、勝てるバトルを見逃して相手の全力を見た上で相手を叩き潰したりなど。
  5. バトルスピリッツ ブレイヴ バトスピ講座
  6. 「紫乃宮まゐ」は本名で、かつての自分を「あんなもので有頂天になっていた痛い子だった」と回想している。
  7. 彼女から独特の味のする茶葉をもらったりなど。
  8. 計算上、コストが安い(≒軽減シンボルがない)スピリットを先に出した方が、コアが節約される。
  9. とはいえ、硯からもらった三王星の一体「海王神獣トライ・ポセイドス」、緊急用の神速持ちである「マッハジー」など、全てが赤のカードではない模様。
  10. いろいろ修行を積んだとしか語られていない。
  11. ただしロシア語本来の命名規則では「コラベリシチコワ」になる。
  12. 必ず「○○ドー」というネーミングになる。
  13. 前作の、激突王時代の熱い性格のダン。ゾルダー曰く「理想のバトルをする男」。
  14. 彼の召喚時の台詞から、ガイ・アスラを激突王のエースと勘違いしている可能性がある。
  15. だからこそ考えが手に取るように解るらしい。
  16. 例えば「何事も率先して行動するのが国を率いるものの務めである」など
  17. これが連戦連勝の理由でもある。バトル中にもクラッキーからは腹の底が見えないと警戒された。
  18. ダンが彼女のキースピリットと戦うことを望んでいたため、1ターン見逃した。これにはクラッキーやユースも驚いた。
  19. クラッキーはなぜかシーマがマシンガンを持っている様子をイメージしていた。
  20. 耳・尻尾を除けば人間そっくりな者や、怪物のような姿の者まで存在する。
  21. クラッキーはこれについて「世界は予想以上に複雑でグラン・ロロで経験したことが活かせなかった」からだと考えている。また硯は「すぐに風向きが変わり、世の中のうまくいかないことを光主に押し付けてスケープゴートにしようとしているのではないかと感づいた」ため旅に出たと語っている。
  22. 未来においても、ダンが異界王事件を引き起こした人物として伝わっている。また、魔族からは異界王から自分達を解放したとも言われる。
  23. ただし、ダンがレプリカのバトルフィールドでバトルする場合は前作のバトルフォームではなく今作で装着している新型のバトルフォームでバトルに挑んでいる
  24. 『熱烈ANSWER』に注目!
  25. 翌週の放送は、地震の影響でムーンスター以外の全スポンサーがCM放送を自粛し、ムーンスターとACジャパンのCMに差し替えとなった

関連項目 編集

外部リンク 編集

テンプレート:前後番組 テンプレート:Vジャンプ連載中テンプレート:Anime-stub テンプレート:Manga-stub テンプレート:Lit-stub

it:Battle Spirits Brave zh:Battle Spirits Brave

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